SeagateがQCTの革新的な5Gインフラの構築を支援:データ・センターからエッジへ

SeagateがQCTの革新的な5Gインフラの構築を支援:

データ・センターからエッジへ

5Gが米国と韓国で正式に始動したことを受け、さまざまなアプリケーションで拡大・拡張できるチャンスのあるサービスが多く実現しています。同時に、データ・センターの構築の仕方に大きな変化が起こっています。Quanta Cloud Technology (QCT) の社長であるMike Yangは、将来に向けてデータ・センターを設計する場合、作業負荷に基づくアプローチを取るべきだと考えています。これは、ストレージ・デバイスの選択に影響を与えるさまざまな用途も多様化することになります。

4月3日、韓国と米国が5Gサービスを開始しました。この時点での5Gのパフォーマンスは期待されていたものではありませんでしたが、この新サービスに申し込もうと人々が殺到しました。韓国だけですでに260,000件の申し込みがあり、5Gの始動は新しいアプリケーションの登場に影響を与えるだけでなく、データ・センターの構造にも大きな変化をもたらす可能性があります。

QCTの社長であるMike Yangは、データ・センターのこれまでの設計は基本的に、コンピューティング、高ストレージ密度、電気効率、保守性に重点を置いたものだったと指摘します。昨今、特に5Gインターネット・データ・センター (IDC) のようなケースでは、作業負荷が検討すべき項目のひとつになっています。そのため、モバイル・エッジ・コンピューティング (MEC) の利用が重要な問題となっており、これは5Gサービスを実現する上で鍵となります。

世界の大手ストレージ・デバイス・メーカーのひとつであるSeagateもまた、5Gにはエッジ・コンピューティングが重要であると考えています。5Gが高帯域幅、低レイテンシー、高い接続性を保証することから、エッジ・コンピューティングは、5Gモバイル・ユーザに対して最適なネットワーク品質で高速スピードを効率的に提供し、通信事業者にはより革新的なサービスを提供するチャンスをもたらすことになります。

5Gの登場と共に、データ量や接続機器の台数が急増しています。これもまた、エッジ・コンピューティングの人気が高まっている主な理由のひとつです。コンピューティングの効率性を維持するために、コンピューティングの流れを中央集中型のクラウドから分散化のためにエッジに移行する必要があり、これによってエンド・ユーザにより近い場所で処理が行われることになります。IDCは、2025年頃には、リアルタイムでの意思決定のためのエッジ・コンピューティング・データが、世界の保存されているすべてのデータの30%を占めることになると予測しています。

大きな可能性を秘めたエッジ・コンピューティング市場に着目したSeagateは、現在のエンタープライズとクラウド市場へのフォーカスと並行して、エッジ・コンピューティングにまで拡大するために将来のビジネス戦略を変更しました。2019年、数ヶ月前にアジア・メディア・フォーラムが開催されました。Seagateのグローバル・ビジネスおよびビジネス・オペレーション担当上級副社長のWan-Cheng Zheng氏は、「エッジの未来」というトピックで、メディアに対してエッジ・コンピューティング市場に向けたSeagateの決意と期待を語りました。

5Gによってエッジ・コンピューティングのニーズが高まり、新しい「Everywhere Storage Structure」(あらゆる場所でのストレージ構造)が生まれる

Seagateの見解を捉えて、Mike Yangは「Everywhere Storage Structure」(あらゆる場所でのストレージ構造)を認識しています。これは、モバイル・エッジ・コンピューティング構造のトレンドに対応するので、ストレージ・デバイスがデータ・センターだけでなく、エッジ・デバイスにも割り当てを行えるようにするものです。

エッジ・デバイスに使用される将来のストレージ・デバイスは、ホット・データの要件を満たすものでなくてはなりません。つまり、データを即座に処理して、遅れずにリアルタイムで結果を出さなければならないということです。クラウド・データ・センターについては、幅広い種類の膨大な量のデータとして知られ、現在急増している、いわゆるビッグ・データを保存するために使用されることになります。クラウド・データ・センターで処理されることから、このデータの分析、検証、予測、アーカイビング、バックアップ、障害復旧もまた、整合性とセキュリティのために非常に重要になります。そのため、これらのデータ・センターに設置されるストレージ・デバイスは、こうした要件に基づいて選ぶ必要があります。

そのためSeagateでは、エッジ・コンピューティング向けのストレージを開発しつつ、同時にクラウド・データ・センターのニーズに対応するための既存製品の強化にも取り組んでいます。今回のケースでは、QCTは5Gクラウド・ソリューション・センターを構築するにあたり、Seagateのエンタープライズ・グレードのExosシリーズ・ハードディスク・ドライブを使用ました。Exosシリーズは、大規模データベース向けに特別に設計されたもので、そのパフォーマンスと安定性、さらには大規模データ・センターのニーズに合った高水準のセキュリティ保護メカニズムが、多くの企業顧客から好評を得ています、

高品質と確かな技術を理由にSeagateが3年連続でQCTの最優秀サプライヤーに選ばれました

Mike Yangは、QCTが2012年の設立以来、企業顧客のクラウドへの移行を支援してきたことを強調します。30年以上の実績を持つ親会社であるQuanta Computerの優秀な革新、研究開発、製造チームと共に、QCTは、サーバ、ストレージ、スイッチ、ラック・システムというデータ・センターの4つの基本コア構造を専門に取り扱っています。さらにQCTは引き続き、VMware、Microsoft、Red Hat、その他の大手ソフトウェア企業と提携して、クラウド・ソフトウェアとQuantaのクラウド・サーバの統合を図っています。

Seagateもまた、QCTと同じ姿勢を貫いています。QCTとその企業顧客を支援するために、Seagateは常に、QCTに最適な製品やサービスを提供しようと、ストレージ製品ラインの技術イノベーションとブレイクスルーを追求しています。

Seagateは、QCTの製品応用の早い段階から適格性確認作業に参加し、製品のフル・パフォーマンスを確実なものにするために、迅速かつ信頼できる技術サポートを提供しています。Seagateは、QCTに安定して高品質な製品を提供し、顧客に最高のサービスを提供する上で妨げとなる障害を取り除いています。また、SeagateはQCTと共同で、最先端技術やアプリケーション関する技術サミットやディスカッションを定期的に開催しており、これは両社にとって成長と改善の機会となっています。

データ・センター設計の未来に関しては、企業は作業負荷に基づくアプローチを取る必要があります。ストレージ・デバイスの選定に関しては、さまざまな用途に応じて多様化させる必要があります。Yangは、5G以外にも、今後模索すべき非常に人気の高いアプリケーション(AI、自動運転車、医療、IoTなど)があり、それぞれに異なる作業負荷があると述べています。そのため、データ・センターは、それぞれの作業負荷の特徴に基づいて設計しなければなりません。そうすることで、低コスト・高効率というビジネス目標を達成することができます。

QCTは、提携パートナーを選ぶ際、独自の用途のニーズに合った製品品質と技術的ノウハウを重視しています。Seagateは、2016年以降、3年連続でQCTの最優秀サプライヤーに選ばれています。この成功の鍵となったのは、製品品質、企業文化、物流サポートにおけるSeagateの際立ったパフォーマンスです。QCTは今後も、Seagateとの提携を継続し、企業顧客の迅速なクラウドへの移行をサポートし、台湾におけるデジタル変革の実現を促進していきます。

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2019-06-11T04:08:02+00:00