メディア・ディレクターのHiko氏が、クリエイターに安全なデータ・バックアップを提供するSeagateのハードディスク・ドライブについて語る。

4K高解像度メディアの時代には、オーディオビジュアル業界で働く人々のデータ・ストレージに対するニーズがますます高まります。iQIYIのドラマ部門で撮影後の編集作業を行っていたHiko氏は、現在After 80’s Video Productionの専務取締役と芸術監督を兼任しています。Hiko氏は、高解像度での作業がスタンダードとなり、自身のスタジオのデータ・ストレージ・ソリューションをアップグレードする必要がでてくると考えています。

Hiko氏がオーディオビジュアル業界に入った当初は、コマーシャルの編集やドキュメンタリー作品の監督といった作業を主に行っていましたが、インターネットの利用が広まり帯域幅が拡大してくると、市場の動向としてオンライン・メディアが従来のメディアに置き換わりました。さらにコンテンツの大部分もマイクロフィルムやオンライン広告に傾倒していきました。Hiko氏は、リソースが多くの欧米の番組を含むドラマ制作へ利用されるようになったとも感じました。約3年前にHiko氏の会社は方向転換し、ドラマの専門部門を持つようになりました。

▲ 広告、ドラマ、マイクロフィルムがAfter 80’s Video Productionの本業です。最近の制作にはiQiYiの「High 5制覇青春」が含まれます。Hiko監督は、この番組で2017年の金鐘奨 (Golden Bell Awards) の編集賞にノミネートされました。

ストレージ需要が20倍に爆発的増加 – バックアップの課題を調査

大容量の高解像度コンテンツを処理する必要があるため、データ・ストレージが不足していました。8年前にフルサイズのキャノンEOS 5D Mark IIカメラとたった一つのレンズから始まったスタジオでは、2TB相当のデータ・ストレージで10件の広告プロジェクトを処理できたため、データ・ストレージは問題ではなく、会社が投資を重視する対象でもありませんでした。ここ8年間は、映像制作のデジタル化と4Kテクノロジー採用が徐々に進み、2TB相当のストレージでは5件のプロジェクトしか保存できなくなりました。4,000ニュー台湾ドルの2TB相当のストレージは、当社の費用効果の基準にかろうじて合格するものです。」

▲監督のHiko氏は、HDでの作業がスタンダードとなり、自身のスタジオのデータ・ストレージ・ソリューションをアップグレードする必要がでてくると考えています。

Hiko氏が最初に自社のデータ・ストレージ・ソリューションが不十分であると感じたのは2016年で、iQIYI向けに「High 5制覇青春」のプロジェクトを引き受け、より高い圧縮の2048×1080で2K解像度を使用することで合意したときでした。撮影が終了すると、13話分でストレージの40TB分が満たされました。これはこれまでスタジオが使用した容量をはるかに超えるものでした。当時スタジオはまだ技術面での改良をしておらず、編集機材は2TB、Raid 5、8ベイのハードディスク・ドライブが搭載されるのみで、すぐに最大容量に到達するようなものでした。スタジオは、8ベイのドライブ4台を4TBに変換することが実行可能な次善策であると判断し、さまざまなファイルを使用したプロジェクトを異なるドライブで作業しました。

▲4Kがドラマ、映画、広告のスタンダードになり、撮影後の編集作業の価値を最大化する上で、ストレージ・ソリューションが重要な補助的役割を果たしています。

▲Hiko氏が昨年引き受けた「High 5制覇青春」プロジェクトによって、自身のストレージ・ソリューションがいかに不十分であるかがわかりました。2K解像度で撮影された13話分の番組は40TB相当のデータ量になりました。

Hiko氏は機能強化のため制作会社との共有ストレージ・ソリューションを考案しましたが、不安定な状況は解消されませんでした。Hiko氏は、自身のスタジオでは1件の4Kプロジェクトのデータ要件を何とか処理することができ、この処理を繰り返すことは非常にリスクが大きく、4Kプロジェクトに2件取り組むことは不可能であることを理解していました。この経験から、Hiko氏は自社のストレージとバックアップに関する課題の調査に着手しました。」

Hiko氏はストレージ不足だけでなく、ハードディスク・ドライブの故障も懸念していました。以前、プロジェクトには8ベイ構成のハードディスク・ドライブを1台使用し、プロジェクト完了後にバックアップ用ハードディスク・ドライブにデータを移動していましたが、それが長年にわたり徐々に保管庫に貯まっていきました。クライアントから3~4年前のプロジェクトの編集を依頼された際に、古いデータを探し出しましたが、ハードディスク・ドライブが故障しデータが破損していることがわかりました。1台のハードディスク・ドライブ上のバックアップ・データは、Raid 5の構成のメリットが得られず、またハードディスク・ドライブのデータ修復の成功率は非常に低く高額です。

▲After 80’s Video Productionでは、現在合計800TBの容量を備えた、商用グレードの12TBハードディスク・ドライブ72台を搭載した36ベイの構成を使用しています。

Seagate Enterpriseハードディスク・ドライブにアップグレードすることで、Hiko氏は4Kのファイルやプロジェクトを引き受ける際に感じるプレッシャーから解放されます。

Hiko氏は、元のファイルが照明や編集作業にも使用されると説明します。照明および編集作業後にも、フィルムを4K処理で仕上げる必要があり、また各フレームが次のフレームにどのように移行するかに注意する必要があります。現在スタジオでは、まずより携帯性の高い外付ドライブで撮影し、合計800TBの容量を備えた72台の12TBユニットを搭載した36ベイ・エンクロージャに移行する前に、ポスト・プロダクションのカット、編集、テレシネ変換、照明作業が行われます。これが、Hiko氏がSeagate Enterpriseハードディスク・ドライブを選んだ理由です。本製品シリーズは多岐にわたり、ストレージの選択肢とソリューションが豊富です。ハードウェア自体も非常に信頼性が高く高速です。

▲元の4Kファイルは編集工程の開始と終了時に必要です。Hiko氏は、自社のストレージ・ニーズに対して包括的なソリューションを提供できるSeagateを選びました。今後他の製品に交換する必要がないことを望んでいます。

Seagate Rescueサービスによって、数百万ニュー台湾ドルも修理費用を節約できました。

Seagate Enterpriseハードディスク・ドライブには、データ・セキュリティ向けのSeagate Rescueサービスが付帯しています。この点もHiko氏がSeagateを選んだ理由です。ハードディスク・ドライブが故障した場合、プロジェクト全体を最初からやり直す必要があり、損失はハードウェア本体のコストをはるかに超えるものになります。Hiko氏は、過去にハードディスク・ドライブの修理とデータの復旧を行う必要がありました。Hiko氏の算出によると、36ベイ・エンクロージャが故障した場合、損失額は100万ニュー台湾ドルを超えると予想されます。Hiko氏は、高品質のバックアップ・ソリューションだけでなく、ドライブが故障した際にメーカーがサポートしてくれるという安心感も欲しかったと述べています。」

▲Seagate Enterpriseハードディスク・ドライブには、成功率が90%のSeagate Rescueサービスと、ドライブの故障による被害を回避するための保険プランが付帯しています。

Seagate Enterpriseハードディスク・ドライブには、成功率が90%のSeagate Rescueサービスと、ドライブの故障による被害を回避するための保険プランが付帯しています。Hiko氏のスタジオでは、Raid 5とRaid 6両方の構成を使用してドライブの故障に対する備えをさらに強化しています。Seagate Rescueサービスは最後の砦です。ドライブに壊滅的な故障が発生した場合には、ラボ内専門サービスを無料で利用でき、機密ファイルには最高水準のセキュリティが提供されます。」

▲最新のメディア制作では4Kによる作業がスタンダードになっています。Hiko氏は、クライアントのデータをバックアップする費用は、引き受けるすべての新規プロジェクトに付随するものであると考えています。

データのバックアップ費用を考慮する必要があります。Hiko氏は、ほとんどの制作会社はデータのバックアップ方法やバックアップする期間についての詳細を軽視していると感じています。これまでは、メディア・ファイルは容量が小さく、ストレージも安価で、関連する課題を見落としがちでした。最新のメディア制作では4Kによる作業がスタンダードになっています。今後すべてのプロジェクトを引き受ける際には、クライアントのデータをバックアップする費用を含める必要があります」

Seagateエンタープライズ・ハードディスク・ドライブは、大容量、高速、高信頼性で、データ・ストレージの総コストを下げます。Seagate Rescueサービスは、Hiko氏のようなポスト・プロダクション専門家のニーズを満たすよう設計されています。Seagateは長年にわたり、Seagateブランドに信用と信頼性を構築してきました。メディア制作業界におけるデータ・ストレージの重要性はどれだけ誇張してもしすぎることはありません。制作費用と比較すると少なく見えるかもしれませんが、Hiko氏はデータ・ストレージへの投資から始めることが不可欠であると感じています。」

After 80’s Video Productionのデータ・ストレージ構成

  • Areca 8ベイ・エンクロージャ – ARC-8050T3
  • Solkenix 36ベイ・エンクロージャ – JBOD-436-G2 + Areca ARC1883X Raidコントローラ
  • Seagate Exos Enterpriseハードディスク・ドライブ(Seagate Rescueサービス付帯)
  • インタビュー全文:https://lihi.biz/l1JBQ

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2019-05-22T15:43:40+00:00